心の在りか - オカルト波ℙ

最近思うんだけど、最近って数年の幅でだけど*1。その中で、心って自分の身体の外にあるんじゃないかと思うようになったことについて書いてみる記。

今日の目次：

こころはどこにある？
こころなんてふあんていなもの
そとなんじゃねー？
法則に従って成り立っている世界
おちはないのだけれど
脱線談
- 脳がすべてでもなかろう
おわり

こころはどこにある？

なんとなく、感情で傷んだりワクワクしたりするのは胸のあたりなので、そのへんに心があるのではと感じる人も多いかもしれない。自分もそんな風に思っていた。しかし、脳の働きとか、思考の中で生み出されるのではないかと考えたりするなど、国や地域、文化・教養・宗教的なものから生じる生活観の違い等等々…によって各個人でその在りかと思わしき場所のイメージも様々かと思う。

でも、ま、大方頭か胸かな？

こころなんてふあんていなもの

とはいえ…
心なんて、めちゃくちゃ不安定なものが、頭（脳）や胸のあたりなんて、体内に閉じこもっているだろうか？常に不安定でちょっとしたことで変化して、健康にも人間関係にも生活にまでも、いわば体の内外に影響を及ぼすものが、身体の中だけでとどまっているようにはどうも思えなくなってきた。ペットだって人の心の変化を察して機嫌よくなったり具合悪くなったりするんだから。

そとなんじゃねー？

それでふと思ったのだけど、このように常に不安定なものと言うのは、小学校？か中学校で習ったものに似ている*2。それは何かというと、物質を構成している原子の中の原子核を取り巻く、電子。先生が言ったことは、この電子と言うのは原子核の周りを自由*3に浮遊しているが、とても不安定で、常に何かと結合したいと思っている。何かと結合すると安定するのだ、といった内容だった*4

こころって、これに似てないか？

法則に従って成り立っている世界

こうつべこべ言いながらネット検索していたら、子供にもわかりやすい説明があった。

radiation.shotada.com

それにしても、結局人間関係を例に説明しているという事は、同じ法則だと考えてもよかろうもん。宇宙と言うと胡散臭くなるけど*5、結局は宇宙全体なにかしらの法則の上に成り立っているんだろうから、人間だけ、皆目不明な心やレイや特殊能力が特別な法則で起動しているわけじゃないというわけだ、と、思うんだな。

おちはないのだけれど

ということで、心が身体の中にあると思うのは、物質的なものの考え方に依存していて、脳が身体をコントロールしていると考えるのと同じかなと思った次第。これこそ、脳に、身体に、人の魂を縛り付けておく考え方なんじゃないかしらん？

脳は何かの制御装置で、身体すべてをコントロールしているわけでも記憶をすべて請け負っているわけでもないのではなかろうか。

まぁ、こうしてみると、下記引用は宇宙だよね。電子を心に置き換えて読めるよね。心は人の周りに縛り付けられてぐるぐるしている物なのかもしれない。

この電気的な引力のために、電子は勢い良く運動しているにもかかわらず、勝手にどこかへ行ってしまうことはできません。ちょうど、地球や火星などの惑星が太陽のまわりを重力で引っ張られながら軌道を描いて回転しているのに似ています。このように、原子核のまわりに束縛されている電子を軌道電子といいます。

原子核と軌道電子
https://rcwww.kek.jp/kurasi/page-07.pdf
大学共同利用機関法人　高エネルギー加速器研究機構