オカルト波ℙ

浅はかな妄想探訪記

      浅はかな妄想探訪記

oléなりダンス缶

( ´∀` )ちょっとなんだかオカルト的に落ち着いてきてしまって、普通に個人的なkotoのpostになりつつある今日この頃にして続けて打つ。浅はかに、生きてきた中で感じた、小さな世間の巷の世界のおどりとリズムと速度感。

今日の目次

HOUSE

80後-90初)家出じゃなくてTOKYOに出て、学費というわけでもなく、生活費を稼ぐためにビジネス街の同席のない飲食店で夜の時間はバイト先。閉店後、マネージャーと同世代のフロアスタッフと足繁く通っていたのが海岸3丁目。

かかっていたのは、もう、もっぱらコレ↓

The Best Of Crystal Waters

今思い出そうとして何が楽しかったのかわからないのだけど(なんぱするんでもないし)、閉店後は新宿へ、んでもって始発で帰る。なんて感じだった。昼間は眠くてしょうがない。先生の留守電も懐かしい「おーい、起きろー。学校こいよー」。

当時の余談

その頃実は、夜更かしが原因だけでもなく、過眠症になっていたようだった。それがわかったのが就職後に会社の医務室で読んだ医療関係の雑誌の記事。おお、これ、自分の症状がそのまま書いてあるじゃないか、過眠症だったのか。どうも異様だったはずだなと。そんなこんなでも、ちゃんと就職もできて、就職したら勝手に治ってた。なので、生活リズムや環境であれ?っということもあるのだな、と、横道それながら。

ダンス世代間ギャップを初体験

HOUSEの某所から書き出したのは、一緒に行ったメンバーの踊る姿を見てあれ?と、思う事があったからだった。それが…

マネージャーもoléより一回りくらい上だったと思うが、踊っている様子について、気にしたことはなかった。それはたぶん、店に着いたら別行動だったからなんだろうけど、それが、その日たまたま一緒に行動したマネージャーと同年代の女性の動きを見たとき、ハッとした。リズムの取り方がまったく違う。リズムっていうのは、テンポが違うっていうのではなくて、身体のどこでリズムを受け止めるか、という身体の動きのトリガー的な動作が全く違っているところだった。これが世代間ギャップというものかと、踊ってた時期(または踊り始めた時代)が違うんだなと。なるほど、身体の動きにも世代ってあるんだな、と、衝撃を受けたのを覚えている。

どう違うのかかというと、その女性は、リズムを爪先、指先でとる。この爪先、指先の動きをトリガーとして身体を動かしていく。それがどういうことなのかという違いを見るために、次の流れに行きます。

フラッシュダンス

80中)フラッシュダンスっていうのがヒットしたころ、oléは何故か踊っていた🤪*1 フラッシュダンスが前項の女性の世代と何が違うかというと、トリガーが下半身というところ。具体的に言うと脚。脚力を機動して大きく身体を動かしていく。下半身の機動に上半身が追随して動く。こういうダンス。先っちょ起動よりダイナミックに身体を動かす。このダンスで発揮されるのは跳躍力で、いわゆるアップ(上方)系と、次のためにかるく触れておきます。

HipHop

90)このあとHIPHOPがメジャーシーンに出てくる*2。これが、ダンスにも大きく変革をもたらしたと思う。それは、動きのトリガーに体幹を使うということ。この体幹を使うダンスがもたらしたのは、いわゆるダウン系という下方への動きが主軸に置かれたということが大きい。フラッシュダンス(80’s)までの人は、このダウン系がちょっと苦手。

速度感の飛躍

そんなこんなで、あれはいつの頃だったか。就職してから後のこと。土地の離れた親戚の家を訪ねることがあった。従姉妹には小学生の子供がいた。その頃にはダンススクールというのが流行り始めていて、その子も通っているという。踊ってみせてあげるというので踊ってもらったら、びっくりした。もう、グニャグニャ踊るわけよ。関節を使って。自分の感覚の時代の流れで言うと、爪先・指先→脚力→体幹から「関節」が導入されていたということ。関節が入ってきたことで何がかわったかというと「速度感」が増したという事。ああ、時代が変わったなー、と、思った。

というわけで

爪先・指先をトリガーに身体の動きを紡いでいた時代から、脚の大きな筋肉を機動力に爆発的な力を発揮して上半身を連動させるダイナミックな動きに、そして、体幹を使いインナーマッスルから機動して身体を動かすというより複雑でテクニカルな動きに、そこに、関節が加わってより動きが細かくなり速度感がでてくると。この関節と音楽の関連性でいうとどうなんだろうか?音楽のテンポが速くなったとか、そういうのが関係してくるのかな。

身体の使い方を詳しく知る

だから、世代によって、身体の動かし方に違いが出てくる。ながく曲作りをしている方が「(世代・地域など、生まれ育った環境で)持っているリズム」ってあるからね、っていってたけど、それと同じだなと。フラッシュダンス世代がHIPHOP苦手なのとか、ざっくりわけると、骨盤の角度とテンションの掛け方なんだよね。そこからの連携だからそのコツがいる。最近のダンス見てると、アップ系とダウン系のテンションの掛け方が似てきてるから、この流れがかわってくると、また新しい時代になるんだろうね。つか、興味を持っているのがHIPHOPとLOCK DANCE。なかなかテクニカルで身体も必要。よくわからんダンスっていう括りのものを習うより、テーマと特徴を理解して習うといいかも。基本ステップつうのがあるから、動画サイトを参考にして自主練もしやすい。LOCK DANCEの基本はいわゆるステップだけでなく、手の動きもあるから一つの型になっている。組み合わせれば、何の曲にも合わせられる。速度感もあるからできてる感も出る。

そのほか)

あとね、年を取ると、関節が硬くなるからダウン系の素早い動きって、アップ系よりもむつかしいんだよね。試しにやってみるとよくわかるよ。だからこういったダンスを習うキッズは、年齢が若い先生に習った方がいいかもね、指標になるからね。身体に取り入れるものは、いいものを。あと、身体の事を理解しているセンセー。栄養も含めて。スポーツとして考えるなら、故障が多いっていうのは問題だと思う。ケアも大切。本来総合的に知識が要る内容。もちろん社会性も。キッズをいいなりにさせてるなら気を付けて。

ま、ダンス一絡げにいって申し訳ないけど、いろいろななかの個人的な肌感を時代で並べてみたということで。🈡

*1:1年だけね、入部間違えた。

*2:発祥の日というのはもっと前らしい

ヒップホップとは何か、その定義とは【#HIPHOP50】