オカルト波ℙ

浅はかな妄想探訪記

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改めて角川映画(’80s)「時をかける少女」

ここんとこよく貼ってる知世ちゃん。

楽天リンク張ってみた👆*1

大人になってから改めて見てみると、ストーリーについてまったく何にも覚えてなかったという事に気づいてビビった時に書いたものがあったので、ここに出してみます。割と最近の出来事です。こんな記憶のもとに人生を過ごしてきているのだから、人間が適当ですσ(゚∀゚ )オレ

今日の目次

時をかける少女、地上波放送(何度目だー?)全く覚えていなかったことにびびった記録です。

まったく記憶に残っていないストーリー

昨夜*2原田知世時をかける少女がBSPで放送されてて、途中(すでに実験室で倒れた後の日常)から見たのだけど、このころの角川アイドル映画は子供心にインパクト大だったにもかかわらず、子供の興味といったら、アイドルは誰だ!ってくらいのもんで、映画の各シーンは鮮明に記憶しているにもかかわらず、「深町君はどこ?」って原田知世が言いだしたくらいから、なんだっけ?って思い出せなくて、自分がストーリーについて全く記憶にとどめていなかったこということが判明して、ある意味ショックだった。

未来人の残酷性

時をかける少女 - Wikipedia

Wikipediaにもある通り、深町君は未来人だったという話なんだけど、それが、なんとも、えぐいというかなんというか。二人の男女の淡い記憶をのっとり、老夫婦の辛い記憶を都合よく利用してその家や環境に入り込むという…。かといって、深町君のキャラクターは、そんなえぐいことをしているにもかかわらず、心優しい少年の印象脳波をコントロールするとか、今頃の陰謀オカルトコーナーで熱く語られるようになった内容が子供も見ちゃうアイドル映画内でさらりと述べられていることにもある種の衝撃を覚えたんだけど。

宇宙人、未来人説

別の視点からも、最近のその界隈*3の話題として、宇宙人は未来人という説も盛り上がっているので、なんだか、筒井康隆氏の見方も変わってしまいそうな勢い。三島由紀夫氏も美しい星って異色の作品出しているけど、その中の宇宙人は宇宙の星々からきている設定だった。

過去のUFOといえば、宇宙由来が定説だったのだが、そのころから未来人が作品になっちゃってるって、すごいなぁ。時をかける少女の2年前に公開された「ねらわれた学園*4」も宇宙由来だったから理解しやすかったのか、文庫本を読んだというのもあってか、ストーリーの全体像は覚えている。

 

思考のベースがないと理解できない

そのころは、未来人という発想にまつわるもろもろの思考のベースが自分の中にまったくできていなかったためか、劇中の深町君の台詞は聞こえていて日本語として理解していたにもかかわらず、ある意味では聞いてないに等しい状態であったともいえる。

脳波と記憶と感情論

未来人が操る脳波や記憶といったものも、考えれば深いテーマで、記憶と感情ってなんなんでしょうねと。感情ってどっからくるのかな?と過去にふと考えたことがあったのだけど、通常、感情というのは、ある程度教えられたように発揮(表現)しているところもあって、それは社会のコミュニティを円滑に促すもので、本当の感情といったらどこにあるかというと、遠くて近きは…という本を読んだことはないのだけど、タイトルがずっと気になって今も家にあるかなー?

 

 

男女の話なのかな。

感情というのは、結局のところ…

結局サブリミナルマインド*5にあるように、自分に近いか遠いかというのが大きく影響していて、近く感じれば感情の波は大きくなるし、遠いと思えば実のところどうでもいい。

 

それは冷たいかもしれないけど、人とはそういうものだ、と思えばやり過ごせることは多いのに、いちいちそこに感情をぶつけて波風立てるのが好き♪。身近に感じさせれば感情の波が大きくなる、それは習性だから、利用すれば大きな波が作れる人工波。プールみたいな。

総括

へー、でもある意味、新しい発見ができて面白かったなぁ。自分のアホさにも気づけて良かったわ。全く聞いてねえつうのは、本当に聞こえてないに等しいのね。それに、記憶が消えても心の傷は残るんだよ。そして大人になってもずっと引きずるんだ、っつうのが描かれてた感じ~~。ひでーよ。ひどすぎるよ!

改めて観た最終的な感想を一言にすると、ごろうちゃん、かわいそーー!!!

*1:楽天アフィリエイトはリンクのターゲットが微妙だな…。やっぱamazonのほうがいいな…

*2:june.2021

*3:オカルト

*4:劇場公開日 1981年7月11日

*5:最初の方