ふと自分の過去のPOSTを読んでみたりすると、意外と忘れてること多くて、あ、そういえばそんなことあったなと。それで、書いておくと思い出すなーと。
それで、多分まだ書いていない（と思う）実家プチ怪奇現象３選。
初盆
まずはライトなプチプチ怪奇現象から。
数年前にハハがなくなった。葬儀や法事にはσ(ﾟ∀ﾟ )ｵﾚも実家に帰っていろいろ段取りしたりなんなりしてた。葬式とかいろいろ終わり、あれは初盆に帰っていたのだったと思う。ちょうど、ペルセウス流星群の時期。２階の部屋で寝ていた。ふと夜中に目が覚めた。ん？隣の家の階段の電気がついているぞ…。
電気は消して寝たのにな。こんなこと今まであったことないな。
その家の２階には亡きハハの寝室があったのだった。
こえーな。初盆だしな。
でも、そういう初盆とか言ってる場合じゃなくて、誰か人が入ったのかも？(ﾟдﾟ)！まぁ、どちらにしてもこえーナ…。というので就寝中の家族を起こして一緒に見に行ったが何もなかった。
家族とは言え深夜に寝ている人を起こすと機嫌悪くなるかと思いきや、静かに起きてきて、もしかしたら…というような、そこには亡くなったハハなのでは？という思いが漂っていて、なんか意外な反応だった。
ま、簡単にすると、初盆にハハが帰ってきたよ！っていう感じ( ´∀｀ )
誰もいないのに
そういうわけで、田舎にある実家は、母屋と離れがあったりする。うちの場合は、色々な事情で、家が広いというのではなく、家がたくさん建っている。住んでない家もあるし、今まさに半崩壊している家屋もある。自分たちが小さい頃は、物置だったり、人に貸したりもして住める状態の家もあった。
それぞれが広いお屋敷ではない昔の作りで、子供の頃は自分たちの子供部屋っていうのがなかった。小学校中学年になって自我にもバリバリ目覚めてきたころ、自分の部屋が欲しくなった。そこで、少し離れにある人が住める状態で使っていなかった家の二階を自分たちの部屋にすることにした。夜はその家の二階に兄弟集まって寝ていた。
そのころちょうど、山奥の方で工事をやっていて、その現場の人が飯場では狭いからかプライベートがないからか、この家の一階を貸して欲しいというので、お貸ししていた。ほとんど、夜寝るために帰ってきてるような感じだったが、その夜、その人は帰ってきていなかった。
二階の部屋で寝る準備をした兄弟と布団に入り電気を消して横になった。暗く静かになってひと時。一階から「ざわざわっ」と、にぎやかな声が響いてきた。一瞬だったのだが、急にテレビをつけるとざわざわと人の声がして、電源を切るとシーンとするような、あんな感じ。
隣で寝ている兄弟に「あれ？今日おじさん帰ってきてないよね？」というと、「しらん」と、そっけない返事。今思うと、怖かったのかもしれない( ´∀｀ )。
誰もいないのにPartⅡ
そして、我々が住んでいる家を増改築した時に子供部屋ができ、祖母たちがその家の一階に住むようになった。その頃、σ(ﾟ∀ﾟ )ｵﾚは中学生。積み木崩しの時代。荒くれた輩たちのプチ家出みたいなのが流行ってて、家出したという輩２名が夜の夜中にσ(ﾟ∀ﾟ )ｵﾚんちにやってきたことがある（どうせ翌日補導なんだけどね）。仕方ないので、こっそりその家の２階に案内した。下では祖母たちも寝ているから、静かにしていたと思うが、起きてはいた。何をしていたか全然覚えていないのだが、こういうことがあったのは覚えている。それは…
何度も開く玄関
その家の玄関は引き戸だった。ガラガラと音がする。誰かが入ってきたようだ。階段をトントンと登ってくる音もする。ええ？誰か来た？と、廊下を見ると、誰もいない。そういうのが夜の間に何回もあった。だけど不思議と怖いと感じなかった。
今思うと、玄関がガラガラと開いて階段をトントンと何かが登ってくる、そしてまた、玄関がガラガラと開いて階段をトントン、そしてまた、玄関がガラガラと…
おい！玄関閉めてないじゃないか！
だいぶ時間が経ってから、突っ込んでみるのだった。玄関を開ける音はするが、閉める音はしない。なのに何度も玄関が開く。結構面白いかも！とか。ほんと、怖くはなかったんだよね。昔（昭和初期とかになるかな、戦前）、その家は人が良く集まっていたらしいから、そういう人たちが集まってきたとかそういういのかな。あんまりこういうたぐいの話は好きではないのだけど、自分が体験したこれらの現象は怖いと思わなかったんだよね。
以上、忘れそうなので、書き出してみた㋵。㋔㋻㋷
おわりながらおまけ（Kindle Unlimited）
聖なる科学*1以降気になっていた本。今、Kindle Unlimitedで読めちゃう！
手が勝手にタップしてしまって読んでいる本
面白いけどハマるとやばいので、トレビの泉的にへーへーへー時には起こせよムーブメント的に( ´∀｀ )
🈡
