昨日のPOSTにマーニー足してみた( ´∀` )今日は過去の⑧類の話。
今日の目次:
あしながばち
アシナガバチっていうのもいろいろ種類があるみたいなので、どれかよくわからないのだけど、まあ、アシナガバチってことで。黄色かったような。小さめのやつ。
十数年前かな?その頃は、山の中の一軒家に住んでいたのだけど、そのアシナガバチが、部屋の窓のサンに巣を作ってた。あらら、ここに巣があるから、壊さないように気を付けて!と、家人に注意を促したくせに、いの一番に巣をぶっ壊してしまったのはσ(゚∀゚ )オレだった。
逆子ばち
しまった!不注意から窓を雑に開けてしまい、巣がひっくり返って落ちてしまった。巣にはいつも成虫が何匹かとまっているんだけど、その彼らにガラス越しにエライにらまれた…。ごめんごめん。。。
元に戻すって訳にもいかないのでそのままにしていたら、ひっくり返ったまま、無事に成長し、皆巣立っていった。逆子でも育つんだね。
アシナガバチとスズメバチ
同じころの翌年だったかな。庭の植え込みにアシナガバチが巣を作ってた。縁側に座るとすぐ目の前だったので、よく観察してた。ある日のこと、庭に出ると、なんだかバリバリとものすごい音がしている。
なんだろう?と、音のする方に行ってみると…
捕食
アシナガバチの巣をスズメバチがバリバリとかじって幼虫を捕食しようとしている…それにしても、すんごい音出すのね、バリバリっつってるけど巣をかじるの…。巣にはアシナガの成虫が何羽かとまっているんだけど、目の前でスズメバチにバリバリと巣をかじられ今まさに幼虫が捕食されようとしていても、一切手を出さない。攻撃もしない。ただただそこに居る。
向かったところで勝てないからか、成虫になりたてで動く手立てを持たないからなのか?よくわからないが不思議な光景だった。
毎日のように観察していたσ(゚∀゚ )オレとしては、アシナガに加勢したくなってしまうわけ。ちょうど木の枝が落ちていたので、それをもって、スズメバチを追い払った。☜くれぐれもマネしないで下さい*1。
すると、でっかいスズメバチはこちらに向かってくることもなく、静かに退散していった。
そこで思ったこと
- そこで思ったこと①:
巣の近くでこんなことしたらえらい目に合うけど単独捕食中のスズメバチは攻撃してこない?☜注意:よくわからないのでマネしないで下さい。 - そこで思ったこと②:
ついつい日ごろから見守ってきたアシナガが捕食されているのを見てスズメバチを追い払ったが、スズメバチとて、無駄な殺生をしているわけではなく、生きるために必要として捕食をしているわけで、ここで自分が追い払ったことでスズメバチは必要な栄養が取れなかったわけだし、かといって、スズメバチも生きていくためにほかの巣を襲うだろうし。
みつばち
ちょっと、話は変わるけど。思い出ついでにミツバチ。
幼稚園の帰り、池にミツバチが落ちて溺れかけてたので、手ですくってあげたところ、σ(゚∀゚ )オレの手を刺して他界してしまった*2。助けようと思って手を出したのだが、逆に命を絶つことになってしまったという。自分が思ったことが必ずしも相手に伝わるとは限らないんだな、と、子供ながらに痛感したのであった。なんか切なかったぜ。そのせいか、刺された痛みはちっとも記憶にない。
エゴかしら?
そんなこんなで思う事。
ただ目の前に起きた現象にその時の感情で自分の正義を振りかざしたところで、自然の循環にどう作用できるというのか、と。何かがかわいそうというのはそこだけの感情で、自然な循環も全体のバランスも何も考えてはいないんだなと。ましてや自分の正義が相手に伝わるなんて言う…。こういうのがエゴっていうのかと。
ついね、助けなきゃ!と、思ってミツバチに手を出したり、スズメバチえいえいってやっちゃったわけだけど。結果はその時に受け取るものだけではないから。あと、蜂たちは危ないとか種類によっては凶暴だと言われているが必ずしも攻撃しようと思って生活しているわけではないという事とか。色々ね。
おわり。
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家族になったシリーズ?ではないみたいだけど👇
昆虫がなつくと顔にとまってくるのか…?