地元に、入ってはいけないと言われている森(というか山?)がある。今日はその入らずの森のお話。
今日の目次;
小学校の頃の噂話
今頃は、その話も地元でどれくらい話題に上がるのかわからない。小学校の近くにその山があるため、自分が小学生の時に噂話が出たことがある。その森に入って、大きな木に触ってはいけない、大きな石に触ってはいけない、というような禁止事項があった。その木や石に触ると生きて森から出られない、という話だった。
好奇心は恐怖心に勝る
そういう話があったにもかかわらず、好奇心旺盛な男子何人かがその森に入った。子供ってすごいね!
子供たちに何が起こったか…
その中の一人が、、、ハゼにかぶれた。その後、熱が出た。。。とかそういったことがあったが、皆無事に大人になり、元気だ。ハゼにかぶれたのは、もともと皮膚が弱い子。熱が出たのは、まあ、心理的な要因じゃないかな。深刻なことは起こらなかった。
地域に伝わる入らずの由来
その森、なぜ、入ってはいけないことになったのかははっきりしていない。図書館に、地域のいわれを集めた史料があったのだが、昨今の豪雨で図書館が水害にあってしまったため、その史料はもう処分されてないかもしれない。その史料を一度だけ見たことがあるのだが、その森に関して次のような内容が小さく載っていたのを記憶している。
史料の内容
入ってはいけないといわれている森には、150年ほど前?*1まで寺院があったらしい。大きな寺院で人の出入りも多くあったとか。それが、何が理由かわからないがある時閉鎖したらしい。その後、入ってはいけない森になったという。
いわれにも不明点が多い。ちなみにその地域は総称としての「寺」に関連する地名が付いている。
ただただ山としてあるのみ、ただし…
実際その山の持ち主もいると思うし、地域の人は、詳しく知っているのかもしれないが、その山の一部に入れないからと言って大きな問題もないし、わざわざ入ろうと思わせる場所でもないので、何事もなく、ただただ山として、そこにある。
ある時突然寺院が閉鎖したのは、何があったのだろうか?子供の頃に噂になった大きな木や、大きな石というのは、何かを封じ込めたものなのだろうか?ご神体なのだろうか?ううむ。
関連性は不明
ちなみに、このあたり、発光物体が出ます!遭遇者自分ほか一名。さて、何か隠されているのか否か。田舎( ´∀` )。
入ってはいけない森の詩集…を発見👇
気になる…