オカルト波ℙ

浅はかな妄想探訪記

      浅はかな妄想探訪記

KPAXとかファミリーとか

そうだ、思っている間に書いておこう。先日の宇宙人の棺と、その前に見たK-PAX*1と、今回まだじわじわゆっくり読んでいる本の内容について。

映画との類似点

光の旅人 K-PAX (字幕版)ではいろいろ印象に残る要素があったけど、その中で、今日は下記2つについて。

  1. K-PAXは地球にあるような家族と言う縛りはない(その関係性を鎖のようだと言っている)
  2. 地球人のその人が呼ぶのだという、辛いことがあると俺を呼ぶんだと、それで来ているんだ、という(催眠療法中の告白)

1.家族(ファミリー)について

そういえば、銀座にファミリアってお店があったな。ファミリア―ファミリア―♪って音楽が流れてた。子供用品店。そこがプラダになって久しい。

そんなファミリーについて、K-PAXでは、親子関係はないというか、親が子を育てるとか、家族とかそういうのがないという。これについては、ジャン・ピエール・プチ氏の語るおとめ座の方の宇宙人ユミットの本*2のどれかにも書かれていたんだけど、その星では遺伝子レベルの?マッチングシステムのようなものでカップリングされるようで、できた子は親が育てないと書かれていた。子供たちは子供たちでまとめて教育されるらしい。K-PAXについても親が子を育てるのではないようだった。どちらにしても、家族と言う単位は社会構成にないらしい。違うシステムみたい。

それで、最近じわじわ読んでいる「足立育朗と語る 現代地球文化の未来とわたしたち」を読んでいると、ファミリーについて書かれていた。この家族と言うファミリーと言う形を持っているのも文化レベルによるものだという。

K-PAXは映画で、宇宙人ユミットはプチ博士の体験による本なわけだけれども、どちらにしても多分地球より進んでいる星だと思われるところでは家族関係が違うということは、足立先生の本でも言われているわけで、不思議と共通しているなと。

映画も本もそれは何故かという事は説明されていないのだけど、今読んでいる足立先生の本にはそれがなぜかというのが書かれている。

インタビュアーの幼少期のお話

足立先生にもお子さんやご家族があって、ファミリーについては、長く書かれている。この節ではインタビュアーの森さんの発信も多く載せられていて、共感できる部分が多かった。どういうところかというと;

  • 大人は子供だから理解できていないわかっていないと思っているが、子供はその時の様子を把握して理解している。どう対応すればいいのかわからないから黙っているだけ。

ということ。これは自分の言葉に置き換えたが、まさに、自分もそうだった。親が喧嘩する、母が父や義母(おばあちゃん)の悪口を言う、またその逆も日常。親戚で集まって、自分のことを面倒くさいやつだと悪口を言う両親。子供(σ(゚∀゚ )オレ)は全部聞いている。聴こえているのではなく、聞いている=その内容を理解もしている。

子供のいる場所で、子供な理解できないから聞いていない、聞こえていても理解していないと思ってはいけない。と、思うのは、自分が何を言われて、どう思ったかよく覚えているから。

インタビュアーの森さんと同じく、2~3歳の頃には、もうそうだった。大人から見れば意味不明な行動も、子供は子供なりに理解してそうしている。そういうんだったら、こうしてみてはどうか?と、いろいろと試してみているわけで、理解できないから意味不明なわけではなく、それは、「最適な対処方法がわからない」というだけだと。そして、すべて記憶している。

理解していない=記憶に残らない という事はなく、のちに理解することもある、その言葉の意味や真意を。

やはり、ファミリーの部分が長くなるのは、家族関係に大きな問題を抱えているからだと思う。子供だけではなく、大人の方も。子育てする方もされる方も。そして、その立場になった時の苦労、なれなかったときの猛烈な寂しさ、さまざまなことがすべて経験であり勉強だというスタンスなのかな。その中で気づくことが大切だという。

まあ、ほんと、家族と言うのが一番、様々な解決しづらい問題を植え付けるよね、と、今、そんな問題の真っ最中。過去にさかのぼって精算していかないといけないからねが深い。

他の事書こうと思っていたのに長くなってしまった。

2.呼ばれるから来てるの?

K-PAXで催眠療法施術中に、K-PAXの宇宙人の魂が入っていると思われる地球人の肉体が喋る、こいつが呼ぶんだと、それでくるんだと、催眠療法中に喋っている方はどちらなのかよくわからないんだけど、K-PAXの人が話しているのか。その地球人の彼の記憶を。

この地球人が呼ぶから来ているという。どうしてその二人はつながっているのかわからないのだけど、先日読んだ「宇宙人の柩―日本人脳外科医が衝撃の告白!」でも、その告白をした医師は、あちら(宇宙人)に指名されてその施設に呼ばれたように思う、と、言っていた。なんか、どういうことかわからないが、なぜか通じているというのが、K-PAXっぽいなと思って。

こういう、宇宙間ソウルメイトみたいなのって、あるのかなーとか。

とりあえず、メモ的な。

[ 終 ]