川は生きている。千と千尋の神隠しにも描かれている。ハクもそうであったように。
それを思うと、現代の河川工事にはちと違和感がある…。
今日の目次;
工事に感じる違和感
河川を管理しているのは言わずもがな、おかみなのであるが、なぜにおかみはコンクリートで塗りたくる工法を行うのか?これは川ではない、まるで水路じゃないか。
昨今の豪雨災害で多くの河川、山奥の小さな支流がコンクリートで埋められた。
しりゅうとは子龍である*1。
子供の頃に感じた違和感
自分の子供の頃と言えば昭和の時代。やたらと重機が川に入って工事をしていた。何をしていたかと言うと、川を平らにするのだ。水の流れで自然にできた水の通りをまっすぐに平らにならす。自然に土が堆積して土手になり、川は蛇行しながら山からの水を運んでいたのに。なんでこんなに平らにするんだろう?子供ながらに、重機が入ることの必要性に疑問を抱いていた。
案の定
やたらと重機が川を平べったくした翌年から、夏に川が干上がるようになった。川の水が干上がっているのを見るのはとても痛々しかった。コンクリートで埋め尽くすということがされなかっただけまだよかったかもしれないが。
参)*2
そこでふと思い浮かんだのが…
そんなσ(゚∀゚ )オレも大人になった。あるとき、山のおっちゃんたちがこんなことを言っていた「あの人たちは、やたらとまっすぐにしたがる。」。
そうなんだ。川をコンクリートで埋めて石垣はブロックで隙間なく埋め尽くして、川の生態系を崩しまくっている。水流をまっすぐにすれば水の流れる速度も出る。淵もなくなり、ただただ水が直進していくだけ。これじゃあ、水路だ。
あ…(゚д゚)!
https://kk-tohyama.co.jp/ns/wp-content/uploads/2021/06/NS_9_210602.pdf
思い浮かんだのが古代ローマの水路。
ローマと言えば
あの市国。不思議ね、しこくって四国と韻を踏むという。
そちらの市国といえば、
そうなんだ…
という事はつまり…
ということで、おっちゃんたちのいうところのあのひとたちつまりにほんのおかみ*3は、・・・ってことなのか?!?!
…(゚д゚)!
レンタル落ちで1・2・3👇( ´∀` )
まあ、SOURIが👽ということではないにしても。オチ的にこの方向性でもってきたけど、真面目に思うのは、川は生きている、川が呼吸のできる工法を進めて欲しいと思う今日この頃なのだった…。(いやずっとむかしから)