そういうつもりではなかったのだけど、結果夜更かしになってしまった番組の件。
今日の目次;
昨夜(もう先日)
もう眠いぞ、そろそろ寝よう、と、思っていたのに、家人のつけっぱなしTVがふと目に入る。
じーちゃんが言っていた。「おおどりよりこどり」
これは、山下さんの言われる小農と同義。昔の人は知っていた。都会の人は、農業を、農村を知らなかった。
オレンジ・牛肉輸入自由化の頃は、まだ、農民が団結していた気がする。NHKでも朝は明るい農村って番組やってたし。σ(゚∀゚ )オレんちも農家だったから、子供ながらにこの反対運動には激しく賛同した記憶。
今、誰も文句言わない。言っても仕方ないからみたいになってるのかもしれない。
討論番組で
オレンジ・牛肉輸入自由化の討論番組で、山下さんが「都会の人は農村の生活をしらない」と言っていた。
近頃は農業への注目度がたかまり、移住というライフスタイルも浸透してきているから、農村や農業を軽視*1する見方は減ってきているが、逆に地方都市では今も農村を田舎と蔑視する人もいるが…そろそろお互いの理解を深めなければいけない時期に来ているでしょう。
夜更かしになってしまったけど、とてもよかった。テレビつけっぱなしててくれてありがとう。
感想
山下さんは農業を通してさまざまな問題を提起し活動をしてきたわけだけど、農業だけでなく今の社会の問題にも通じるところがたくさんあると思った。というか、そのものじゃないかということばかり。本は読んだことないので、読んでみたいと思った。
感想を書こうとして思いついたこと
あと、何か書こうと思ったのだけど、忘れてしまった…。違う事思いついた。そうそう、こういう農業について活動をしたからといって地域で受け入れられている人ばかりではないのだが、山下さんの活動は地域で受け入れられ活動が受け継がれている。地域で受け入れられていない方と言うのは世界で受け入れられていたりするのだが、地域には根づいていない。
地域に根差した活動にするために必要なこととは?
地域の人の受け入れ方について、その違いは何だろう?と、思ったのだが、山下さんは地域の経済も回す策を講じた。ここか、と、思った。そのほかの方々の提唱する農業のカタチはとても素晴らしいのだが、経済活動(人々の生活)に直結しない。人間である以上、人間社会にいる以上、ここは外して通れない。必要以上のことをする必要はないが、皆がきちんと収入を得て生活基盤を安定させながら、地域として成長していくという取り組みが実施されているのは素晴らしいなと思った。
もちろん、大切なことを伝えていらっしゃる方、世界で活動されている方の偉業は、この先の地球には必要なことなんだけど。
地域に根差した活動っていう意味の違いをちょっと感じてみたということなんだが。なんか、面白かった。
本たくさんあるなー気になる減反神社。