オカルト波ℙ

浅はかな妄想探訪記

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呪文をかける少女…

なんつって。時をかける少女にかけてみた( ´∀` )

子供の頃っていうと、意外とこういうのに興味があって。ルネ・ヴァン・ダール・ワタナベ*1氏と言ったらそのころ人気の西洋占星術の先生。その流れだったか、それを知る以前にこれを手にしていたか忘れてしまったが、この本を持っている👇

今日の目次

愛の魔法

この本、小学生が読むには、どうかな。実践できるものがちょっとなかったかな。やろうと思うと、なんとなく、微妙に難しいんだよね。でも、魔法だから、しなくてよかったかなと思う。ちょっといま手元にはないのだが。意外と古本の値段も下がってないようだ*2

嫌な相手と別れる方法

記憶に残っているのは、嫌な相手と別れる方法っていうやつで、準備等の詳細は省くが、ざっくりいうと、相手と会っても絶対笑顔を見せない、そして、腰に鶏のある部位をぶら下げていく…というもの。。いや、この時点で、魔法以前にビビるよね…と、思いながら読んだ記憶がある。

本のお話はここまで。

唱えてはいけない…

いやいや。こういう魔法とか呪術といったものの本質を知らずに、安易に手を出してはいけないんっすよ…という、実話小話を一つ。

ある小学生が呪文を唱えた結果…

小学生の時、同級の一人の女子が、好きな男子を振り向かせる呪文というのを一時期必死で唱えていた。振り向いてほしい男子の背後でその呪文を唱えるのだそうだ。どこでそんな呪文を入手してきたのか知らないが、教えてもらった自分はその呪文を今でも覚えている…。*3 だから、今でも唱えられるが、こういうの、効果あるかい!と、侮ってはいけない。取り扱いには注意しよう…。

呪文を唱えている期間は逆効果

さて、その女子は、自分が知る限りではその一時期、その呪文を唱え続けた。しかし、まったく効果なし。振り向いてくれないどころか、嫌われて避けられる一方。

そんなこんなで、呪文はやめたか諦めたか…。その後、僕たちは順調に成長し、中学、高校と進み、好きな相手も変わり、成人し、その女子は高校時代から付き合った彼と結婚することに。

十年以上の時が過ぎて呪文の効力が発揮される!

すると!!!いつからそんな思いが膨らんだのか知らないが、結婚が決まったとなると、その小学生の時に呪文をかけた男子が猛攻してきたらしい。

結婚しないでくれっ!と、何度も、何度も、家に押しかけて迫ってきたそうな。その女子曰く、大変だったらしい。そりゃまぁ、そうでしょうね…。

ある意味、呪文は成就した…

時を経て、好きな男子を振り向かせるという意味で呪文は成就した。そもそも嫌われているのに、しつこく呪文唱えてるからこうなるんだよ、と、最近になって思い出して一人で笑ったのだが。その女子は、自分が呪文をかけていたことは全く覚えていない。もちろん、その男子はそんなこと知らない。

  • 過去が書き換わるとか最近オカルト系でよく聞くけど、人は都合によって記憶を書き換えるという特性があることも考慮しないといけない…( ゚Д゚)
  • 呪文がすべてを引き起こしたとは言わないけれど。思い出したときに、こういう見方もできるなという、笑い話。

それで、その後、どうなったかというと、高校からの彼と無事に結婚して、その後、その小学生の時に好きだった男子とどうこうという話は聞かない。今も元気に人生の旅路は続いている。

おわりに

下手に呪文なんてかけないことだなと。効果がいつ表れるかは、その人の力次第。この出来事は、ちょっと笑ったけど。

笑いごとでよかったけど。。。( ゚Д゚)

*1:- Wikipedia

*2:2022/6/7現在

*3:知世ちゃんの映画のストーリーはちっとも覚えていなかったのに…

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