国が推し進めている表題の件、Webメディアではオカルト系がいち早く取り上げていたような…。2022年4月現在*1、メジャーなメディアではまだそんなに取り扱っていないのではないかな?という印象。
目標1とは、「2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現」とのこと。
これだけ見たらマトリックスか!と、思うし、ふつうにびびるΣ(・ω・ノ)ノ!
あ、目標1のアニメーションもできてましたよ。しかし、人は人としてどうやって生活しているのかいまいち不明…(;^ω^)
今日の目次;
ちょっと違う目線でも見てみたいかなと思う。
確かに、いまの社会通念で、掲げられている目標を見ると、ビビる。アニメーションを見ても実感がわかない…。オカルト寄りの思考になっていると、陰謀ダークサイドに転がり落ちる…。しかしここはちょっとフラットに、自分自身が触れたものから感じ取ってみてはどうだろうか?
自分自身で内容を見てみよう。
最近では、無料参加できるシンポジウムがウェビナー形式でも開催されている。各目標のプロジェクトリーダーが有識者と現状の問題等についてディスカッションしていて、何をしようとしているのか、実際どういうところが問題なのかが見えてくる。実際に聴講してみると、今の社会の問題を解決していく内容になっているともとれる。
先日聴講した公開シンポジウム(ウエビナー)
目標1:ムーンショット「理想と現実シンポジウム:誰もが自在に活躍できるアバター共生社会の実現」 https://ms-avatar.peatix.com/view
Youtubeでもライブ配信あるような感じだったけど、アーカイブは見つからず。目標1の石黒先生のお話は下記内容が参考になるかと思います。
目標1ウェビナーの感想
先日*2の医療(目標2)のときと同じく*3、物事の「定義」に困惑している様子。出席とは何かとか。本人確認の本人をどうやって証明するかとか。養老孟司先生が(Youtubeで)、本人が窓口に行っているのに「本人確認の書類を出せ」と言われ、私が本人だけどというのに結局のところ「本人確認の書類」で本人が確認されている、どういうこっちゃ、と、お話されていたのを思い出した。それと同じような状態。本人と本体とか。アバターが本人を証明するとか。あ、ちなみにCAってC:サイバネティック A:アバターのこと。古代ローマの奴隷制度をアバターに一部適用するとか(法人権を持たせないとか)。Σ(・ω・ノ)ノ!…聴いてみるだけで、色々と自分なりにも思う事満載なので、お時間あれば無料のウェビナーを聴講することをお勧めしたい。
しかしどうも現状からの展開・発展には無理を感じる。
難しいのは、どうやって、物事の判断をしていくかということ。例えば権利、権限、本人/アバターの証明、関連性の証明、法的なこと等など。今現在の社会システムの延長線上で物事を定義していくには限度があると思う。社会システムを変えるには、今のやり方を踏襲していくというのでは無理なんじゃなかろうか。討論にも着地点が見えない、
シンポジウムの中にあった今最適な答え
あ、それで、このシンポジウムのまとめは、新保先生が言われた「そもそも考えるべきなのか?という事を考えていく段階」という、この言葉に集約できるかと。
パネルディスカッションは仕事の都合で聞けずでしたが、どういう手段をとるにせよ、そちらに向かいます、と言っているので、興味は持っていいかなと。
せっかくなので聴講メモ☟
仮想果実世界
実名
│
仮想世界--+--実世界
│「仮想化実世界:アバターの世界」
匿名
多人格(多重化世界)
アバターで能力が拡大される(らしい)
真にサイバーなのが「仮想実世界」
出席とは何か?
実は、概念が定義されていないらしい。出社も同じ。
機械的に判断するために、グレーな部分、あいまいな部分を「定義」する、ということが難しいというところみたい。
アバターの信頼性について。(そりゃそうだ)
人間・アバター/ロボット共生社会。
↑石黒先生↑
(かなりいろいろ割愛メモ)一人が何体もアバター持つことの意義とか、いろいろ。
サイバネティック・アバター社会
アバターとは?
用語は:アバターラ(ビシュヌ神)アヴァターラ(化身)
日本で言うと、曼荼羅はアバターが地上に降りてくる様らしい。権現とか。
もともとは、神の化身という意味。(ざっくり)
サイバネティクス、ノーバート・ウィーナー
サイバースペース、ウィリアム・ギプソン
デジタル・ツイン、NTT…
・有体物CA:ロボットなどの物理的なアバター
固体・液体・気体も有体物となる
電気は無対物であるが現行法において財物(有体物)と位置付けられている
財物の意義…
・無体物CAメタバースにおいて用いられるアバター
物理的アバターの活用:
-実在人物の身代わり・物故者の再現・非実在人物の表現
法的位置づけ:
有体物CA:ものとしての位置づけ以外の法的な位置づけは考えられない
無体物CA
電子エージェントとしての法概念
エージェントソフト法人健をみとめる方法
エージェントソフトの作用を利用する法人の行為とみなすという手法
-ローマ時代の奴隷制度(奴隷には法人権はない)
ウゴ・パガロによる観点
アバターは奴隷になっていく?⇒ローマ法が適用可能な法的思考になってくるか?
法人CA:
ご当地キャラのようなものとか
そもそも考えるべきなのか?という事を考えていく段階みたい(笑)
法律用語の人と、人という存在について。
人とは何かみたいな。
本人と本体をわけて定義する必要がある?
個人識別情報(本人を特定)、本体識別情報(CAの本体を特定)、個人認証情報(CAが本人であることを特定)…
顕名CAと匿名CA
1.連結可能匿名CA…
2.連結不可能匿名CA…
本人認証方法
・記憶認証・物的認証・生体認証
↓
CAが本人認証をする
インドでは…:自分を証明する方法がない、人を連れて行ってこの人は誰かということを証明する。
こういう認証方法をする。
マルチモーダルCA認証
物理的アバターブロックチェーンみたいなの…。
CAの本人確認(存在証明)/認証
↑新保先生(法的な視点から)↑
思う事
CA、アンドロイドっていうのは、今の欲求の先にあるものな気もする。だから悪いことばかりではない。自分たちが望んでいることでもある。
複数のアバターを持つことで一個人内の多様な個性を使い分けるとか、生まれ持った身体的特徴から解放されるとか。思えば、コスプレっていうのもそうよねー。マスクもある意味ここにつながる。正直マスクをしていて楽な面もある。興味深かったのは、石黒博士がアンドロイドやアバターを操作することを『のりうつる』と表現されていたこと。
CAイタコ
アンドロイドイタコ
みたいな^^?
生死観も変わってくるよね。。
この流れは地球の暦?進むべくして進んでいるのか。
デジタルとアナログって何だろうという感じ。世界はどうも、今の観念から言うとデジタルの方向に向かっているようではある。オカルトチャンネル(Youtube)によると、世界がこのようになるということは、聖書などの聖典や預言書等にも書かれているようだが、インドヨガの聖者によっても語られている。
インドヨガというと超アナログなイメージだが、超科学だったりするのかも。今自分たちはデジタル/アナログと切り分けているけれど、もう一つ大きな枠の概念でとらえるとそれらは切り分けるものではないのかも?。どういうこっちゃ。この件は別の日に。気になる方は下記著書をcheck。