オカルト波ℙ

浅はかな妄想探訪記

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50円をくれる鶏

はてなブログを始めて何か月か経った*1今週のお題というのがあるのを昨日知ったところ。ちょうど、少年少女SF文学全集に関するPOSTだったので参加してみた。かといってアクセスには変化なくイイ感じだ!!0⃣0⃣0⃣(;´д`)

あ、それで、ここ2回続けて書いてる「知らない人がお金をくれる」*2ってやつつながりで思い出したので書いてみようと思う。

今日の目次

駐輪場の白い雌鶏

高校は隣町までJR通学で、隣町の駅の駐輪場に自転車を置いていた。ある朝…だったか、夕方だったか忘れてしまったのだが、その駅近くの駐輪場に、一羽の白い雌鶏が居た。

ちょっと見ない顔の鶏

以前にもちょっと見ない顔の鶏や鳩の話を書いたが*3、そういえば、この雌鶏も、ちょっと見ない鶏だった。なんでこんなところに鶏が?!と、思ったのだけど、その日連れて帰る訳にもいかないので、次の日の朝、お腹がすいているだろうと、食パンを1枚持っていった。今思えば、なぜ食パンだったのか、あんなふにゃふにゃしたものをどうやって持って行ったのか詳細は覚えていないのだが…。

朝、駅について駐輪場に向かうと、昨日の白い雌鶏がそこに居た。食パンをあげるとパクパク食べていた。お腹すいてただろうなー。帰りに居たら連れて帰ろう…。そんなことを思いながら学校へ。

退屈な高校時代

高校時代は部活動をしていなかった。というか、一応あれこれ入部はしたのだけど、顧問の先生に軒並み鬱陶しがられ、知らぬ間に除名されるという仕打ちを受けていた(笑)。実際問題、何も悪いことしていないのだが、あいつは悪いやつ、気をつけろ!ということになっていたらしい。先生間のうわさってやつかね。まあいいんだけど。

そういうわけで部活動もなく、遊んで帰るということもせず、高校時代は何を発散するでもなく、暇だったな。

消えた鶏とそこに残してあったもの…

と、思い出はさておき(ま、ないに等しいが)。まだ明るいうちに駐輪場についたのだが、鶏はいなくなっていた。そして、鶏が居なくなった代わりに、50円玉が落ちていた。自分は、それを、食パンのお礼だ!と、思って拾ったのだった。

そんなこんなで時が過ぎ

自分は、色々な生活をして今に至るのだが…就職した企業にそのまま居れば安泰だったのだろうけど、早く独立したかった。独立したところで自分のやりたいことってなにかわからない。そんなこんなで暗中模索の20代は、ほんとあれこれ、あちこちにお世話になった。お風呂のないアパートに住んでいたこともあった。そのころは、銭湯代が!足りん!という日もあった。

やばい!そんなときに湧いて出てくる50円…

不思議とそういう、お金がない、というときに、50円玉が落ちていたり、自動販売機のお釣りで多めに50円玉が出てきたりしていた。こういうときは、あの鶏の恩返しだ、と、思っていた。でも、惑星から来た少年+露版MIB(ドキュメンタリー)を見てわかった。

おれは、鶏星人だったんだ…。鶏の惑星から来た…。
なんてね!

宇宙人の金銭感覚(余談)

まあ、マーティンみたいに受け取るのが大金でなくてある意味良かったのかもしれない。銭湯生活の50円って少しホッとする金額。白い雌鶏がまかりまちがって宇宙人だったとすれば、お金や物の価値は違うわけだし、ふと地球に来て初めて見たお金ってやつが50円だったからそうしていたのかもしれないし。まったくの妄想かもしれないし。でもそれにしてはなんでいつも50円なんだよ、と。最近はさすがにないけど、少し前にあったから、お!って嬉しかった。

こんな話でふわふわメルヘンになるつもりはないけれど、自分自身で楽しんでみているわけです。

終わりに

挿絵替わりのアフィリエイト貼付をしようとして鶏を検索したら下の書物が。Kindleで0円だよ!というのはさておき、レビューが…( ゚Д゚)。

鶏

Amazon

*1:もうわからないσ(゚∀゚ )オレ

*2:

2o65o.hateblo.jp

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*3:

2o65o.hateblo.jp

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