子供の頃に身近な大人に何度か聞いた話。思い出して、より詳しく聞こうと思ったら、言った人とか、聞いていたであろう人が全く覚えていなかったという個人的には残念な、子供の頃に聞いた奇怪なお話。
宝船と黒い人
昭和の昔は、道路の道幅が狭く、舗装やガードレールもないところが多くあった。最近ではあまり見なくなった警笛慣らせ。危ないところはガードレールでなく、警笛慣らせの標識だった。
道路事情が今よりも格段に悪かったということもあり、転落事故も昔は今より多かった。
転落と宝船と黒い人
その人は、ある夜、何かの集まりからの帰り道、車ごと崖から転落してしまったらしい。気が付くと、目の前に豪華な宝船がやってきたそうな。
豪華な宝船に乗った神々(?)が、こっちにお乗りなさい、というので、乗ろうとしたところ、黒い人達に身体を引っ張られて乗れなかったのだとか。
そして、また、ふと気が付くと、その人は崖の上に居て、崖下には車だけが転落していたという。もし、あの宝船に乗っていたら…。そして、その人を引き留めていた黒い人は誰だったのか…。
教訓的な思い出話
小さい時に何度か聞いた気がする。そういう時に、行ったらだめなんだろうね、なんて、教訓のように思った記憶が。その話をしてくれた人は、もうなくなっているのだが、知っているかな?と、心当たりのある人に聞いたら、知らないと言っていた…。
人とも何ともわからないもの
オカルトジャンルでは、UMAや宇宙人ということになると思うのだが。こういう話を聞いたことがある。
墓を動かしてはいけない!
ある人の家で、何かの事情でお墓の場所を移すことになったそうな。話も進みどうするこうするとやっていたある日のこと。人とも何ともわからないものが家にやってきて「墓を動かすな!」と言ったのだそうだ。
話がこれだけだったので、もう一度、詳細を聞いてみようと思ったら、こちらも言った人が覚えていなかった…。でも割と身近な人の話だったと思う…。人とも何ともわからないものってなんだろう…。どんなだったんだろう…。気になるーー。
…(;^ω^)