四国続きで、四国と言えば四国遍路、八十八か所、といえば、お大師さん。何年か前に四国遍路1,200年とNHKで特集してたのだけど、どうも、NHKにしては深堀りがなさすぎると気になっていた。そもそも、1200年前に本当に弘法大師が建てて回ったのか、と、考えると、無理を感じる。そのころの情報伝達で、弘法大師という人がこの人でどのような人だとわかるのか?とか、寺建築にかかる費用とか。ただただ弘法大師がこの地に八十八か所の寺院が必要だと感じて作ったとも思えない。一人の意思でこれだけの事業はできないのでは…?とすると、国の事業だったのか?…などと疑問が湧いてきて、そのころアマゾン検索してもなかなかHITしなかったのだけど、改めて検索してみるといろいろHITしたので、読んでみたいと思う次第。
今日の簡単目次:
読書予定リスト
遍路巡礼は江戸時代から?
まぁ、まだ読む前なので何とも言えないけど、おためし読みで見てみるに、四国遍路という形態ができたのはどうも江戸時代らしい。江戸時代に流行ったお伊勢参りとか、金毘羅参りに匹敵する観光産業を樹立しようという!地域振興策だったのか?いやいやにんともかんともだけど、その背景には何があったのだろうか?
それに、お伊勢様や金毘羅様は1つの神社だが、八十八か所は、ルートを策定するのも大変だ。背景を考えると、弘法大師がすべてをなしたとは思えないのだが。実際何があったのだろう?
Youtubeでは、人が歩くことで結界をはるとか、いろいろな方がいろいろ言ってなさるが。江戸時代開創ということなど、スピリチュアル界隈のご意見ご教示には見落としすぎているところがあるような気がしてならない今日この頃。史実のある内容には一切触れずに、すでにあるイメージだけ増幅させてお話にしているような。
観光事業という見方は品がないかもしれないが、実際はどうだったか、とイメージしてみるという視点があってもいいのではないかなと思う。そういうものだよ、そうだね!っていうだけでは自分の思考は何も動いていない…。そういういろんな意味で、上の3冊は興味深いと思う次第。目次を是非ご参照下され。
なんか高野山と四国霊場の関連性を聞くこともあるがどうなんだろう…?その辺は本とは別件になるのかな。
その他の予定
あと、知人宅に、昭和初期にお寺で配られていた八十八か所巡礼の小冊子があるらしいので入手してくる予定。テーマが壮大すぎるので、上っ面で思ったことのみ触れていきますのでその辺については目くじら立てずに何卒ご了承ください。
さて、上記すべて予定でござる!
ニンニン。
おまけ
お取り寄せ後キャンセルになる場合もあるようですが。amazonと楽天ブックス、買うときには比べてみた方がよさそうですね。
商品確保が難しい場合、2週間程度でキャンセルとなる可能性があります。
読書・視聴系が多くなってきたので、次回は、体験談からのよもやまを予定。
*1:2022/6/10現在